懐古主義


-Sept. 2002 ヴェトナム旅行-
11 Sept. 2002 - 16 Sept. 2002


夏休みである。久しぶりのヴェトナムである。
初めてヴェトナムを訪れたのは、10年と半年前。その半年前に一般自由旅行者に開放されたばかりであった。 それ以前は、団体観光客と手配旅行者にのみ開放されていたパッカーにとっては未開の地。 今は亡き地球の歩き方フロンティアだけが日本人パッカーの手にできる日本語の旅行情報だった頃。
入国後にツーリズムにパスポートを預ける必要があった、今では遠い昔話とされている頃である。
ゲストハウスはまだなく、サイゴンホテルが$10で格安ホテルとされていた。 とはいえ、外資系のホテルもまだ1〜2軒。レックスホテルの回る王冠が素敵だった。
観光客のほとんどは、アメリカ人とフランス人。
私もヴェトナムに来たとは言え、実際にはカンボジアに行くためにチケットとビザを申請するために寄った場所でしかなかった。
バクダンアイスとチャゾーとカフェスアダーと白いアオヤイ。それだけがサイゴンの記憶である。



9/11
11時発のJAL VNの共同運行便。成田からダイレクトに飛べるようになったのは非常にサラリーマンパッカーの私にはうれしい。
ここ数年で、女性観光客がバンバン訪れるようになったのが大きな理由であろうか。6時間でホーチミンに到着。
タンソンニャット空港が馬鹿でかく増殖していることに驚く。改装ではなく増殖。
はるか昔の風景を思い出しながら眺める。確か、今の税関のところのスペースしかなかったはず。税関の荷物チェックのX線機がに放射能マークが付いてたことに恐怖感を抱いたことを思い出しながら外に出る。
市内までのタクシーはUS$5。10年前と値段が変わっていない。

今回の宿はデタム通りのちかくにあるAN AN Guest House。エアコン付きでUS$20/day。部屋はなかなかきれいである。
一応ホットシャワー付きであるが、時間帯によっては気が遠くなるほどぬるい。
まぁ、値段相応であろうか。

すでに夕刻であったために、近くで食事。

思わず頼んだぞ。サンミゲール。


ちゃぞー。


海鮮チャーハン。

生春巻き。

いかに外国人パッカーが多いとはいえ、飯はまともであることを期待したのだが、甘かった。
カオサン並にマズイ
なにがイヤかって、チャゾーを頼んだのにそれをくるむためのレタス類が出てこない。
これは事件です!!!白人が許しても日本人は許しませんよ。まじで。

と、ぶつぶつ相方と話していると、隣のテーブルで話をしている見るからに東アジア人が4人。耳を傾けてると韓国人であった。
最近は韓国人も自由旅行を楽しんでいるんだねぇ、と思ってその机を見ると。。。その赤い汁に。。。その野菜は白菜???って、キムチですが?それ???
思わず目が釘付け。というより、凍りつく私と相方。
皿に山盛りのそれ、店の隠しメニューですか?いや、キムチを運んでいる気配はなかったですよ?
てこたぁ、持込ですか?どれくらい、持ってヴェトナムにきたんですか?あなた???
小一時間問い詰めたい気分になったヴェトナム初日。


next
戻る

お品書きへ戻る